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布施院長 年頭ごあいさつ


2018.01.05

あけましておめでとうございます

2018年は新病院開院から三年目です.それぞれのセクションはやっと三歳だし、教育研修センターや療養病棟はこの春でやっと一歳です.まだまだやっと歩けた幼児のような病院ですが、外構工事もようやく竣工が近づき、春には新しい市民病院の全貌をご覧いただけると思います

さて新米病院であるいっぽうで当院のルーツは魚沼共済病院にあります.1924年の開院から数えると94歳の歴史があります.関東大震災の翌年 大正デモクラシーの時代です.現在の魚沼市に該当する地域の当時の人口は約4万5千人でした.このころの高齢化率は4.5%くらいで、乳幼児死亡率が高かったため平均寿命は42-43才だったそうです.

魚沼の人口のピークは1955年昭和30年ころで 圏域人口は6万1千人でした.平均寿命は65歳くらい.たくさんの子供たちが生まれた時代で高齢化率は5.3%でした.

2018年はどうなるでしょう.現在の人口は3万6千人.現在の魚沼市民の平均寿命は 女性87.1歳 男性79.2歳です.今年中には高齢化率は36%になるかもしれません.

そして2024年開院100周年の年には人口3.1万人 高齢化率は40%になります.

当院の歴史94年の間に約5000人以上の職員がこの地で市民医療を担当してきました.わたしたちはこの歴史を踏まえて、現在のそして未来の市民医療を担えられる力をつけていかねばならないと考えております.市民病院としての信頼をいただくには経験や実績がまだまだ不十分であることを肝に銘じ、職員一同精進してまいる所存です.

今後10年の指針となるべき魚沼市のマスタープラン(2016)の表題は「住みやすいまち 住み続けられるまち」です.コンパクトシティ構想により持続可能な里山であり続けることを基本方針として示しています.

わたしたちは市民病院としてこの目標を支えてまいります.

住みやすいためには「アクセスのよい医療」が必要です.まず受診できるよろず相談所型の医療機関が必要です.そして困ったときに高度医療への窓口がなければいけません.

住み続けられるためには「ときどき入院だいたい在宅」という地域包括ケアが実現できなければいけません.

魚沼医療再編成により病院完結型医療から地域完結型医療へ魚沼の医療は大きく変わりました.高度医療や先進医療を基幹病院が担うことにより、市立病院は「地域包括ケア」に専念することができるようになりました.

ことし当院はより明確に「地域包括ケアのための医療拠点」を目指してまいります.「市民にとって住みやすいまち 住み続けられるまち」を支える市民病院になれるよう、これまで以上に市民のみなさんのご意見・ご支援・ご協力をお願いする次第です.

みなさんにとって2018年が素晴らしい年になることを祈念しています

本年もよろしくお願いいたします

2018年1月 小出病院長 布施克也

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